ネロリ

出展:Hubpages

ネロリ Neroli

心のチクチクした痛みを和らげ、幸福感をもたらせてくれるビターオレンジの花から採れる精油。独特の甘さでフローラルだが軽やかでフレッシュな香り。
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植物データ

原料植物名 ビターオレンジ

科名 ミカン科

学名 Citrus aurantium

主な産地 イタリア、チュニジア、フランス、モロッコ

精油データ

抽出部位 花

精油製造法 水蒸気蒸留法

主な成分 ゲラニオール、酢酸リナリル、ネロール、ネロリドール、リナロール、リモネン


樹齢20年以上のビターオレンジの花から得られる精油です。柑橘系のさわやかさとフローラルな優美さを合わせたすばらしい香りをもちますが、たくさんの花からわずかな量しか採れない大変貴重で高価な精油です。成分のネロリドールにはじょせいホルモン様の作用があり、PMS(月経前症候群)や更年期障害など、女性のトラブルをやわらげるとされています。また、妊娠中の女性も利用できる精油です。17世紀末、イタリアのネロラ公国の公妃がビターオレンジの花の精油を愛用し、それが社交界で流行したことから「ネロリ」と呼ばれるようになりました。柑橘系の植物から得られますが、精油の抽出部位が花であること、水蒸気蒸留法で得られることから光毒性はありません。ビターオレンジからはネロリのほか、枝葉から「プチグレン」、果実から「ビターオレンジ」の精油が採れますが、香りはそれぞれ異なります。また、精油を蒸留する際に得られるオレンジフラワーウォーターも、肌のバランスを整える化粧水となります。和名は「ダイダイ」です。

 

精油の作用

鎮静、抗うつ、高揚、強壮(神経系・循環器系)、消毒、殺菌、抗ウイルス、健胃、胆汁分泌促進、駆風、鎮痙、細胞成長促進、瘢痕形成、収れん、抗炎症、皮膚軟化、デオドラント

有効な心の症状

ヒステリー、精神的疲労、ストレス、悲しみ、心配、混乱、PMS、ショック、トラウマ

有効な体の症状

衰弱状態、神経の緊張、頭痛、不眠症、動悸、毛細血管拡張、下痢

有効なお肌の症状

乾燥肌、老化肌、しわ、創傷、妊娠線

注意事項

  • 高濃度で使用すると頭痛などを引き起こすので、低濃度(1%以下)で使用すること。
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